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夏休み自由研究のテーマの決め方、探し方

毎年悩みの種。夏休み自由研究テーマの探し方

もうすぐ夏休みですね。どのご家庭でも、子供達は毎日指折り数えてとても楽しみにしていることでしょう。

一方、お父さんお母さん達の中には、長い夏休みをどうやって過ごさせようか頭を悩ませている方も少なくありませんよね。

みんなが悩む「自由研究」

自由研究はどうやればいいの?

特に夏休みの心配事といえば大量に出される宿題。プリントやワークブックなどの問題集は一人でできるといっても、問題なのは。自由といわれているだけにどういった内容にしようか困ってしまいますよね。

そこで今回は夏休みの自由研究のネタ探しをお手伝いします!工作とは別に自由研究の課題が出される小学校も多いため、工作を除いた形でまとめてみました。

ぜひ参考にされてくださいね。

ネタの探し方

① 教科書からネタ探し

教科書には自由研究の材料となるネタが山盛りです。

教科書の「~してみよう」というコーナーを実践してみたり、実際に学校で行った実験を自宅でやってみましょう。王道のようですが学校の授業の復習にもなり、先生の評価も高い傾向にあります。学校でした時とはまた違った発見があるかもしれません。

でも火を使う実験は必ず保護者の方がついて行いましょうね。

② おでかけしよう

科学センター、植物資料館、公民館からショッピングセンターまで、夏休みの自由研究を手伝ってくれるイベントがあちこちで催されています。

どれも無料~少額で内容も本格的なものが多く親子で参加できるものもあります。市の広報や、学校からの配布物、ショッピングセンターのHPなどを細かくチェックしてみてくださいね。

③ 日頃の疑問を研究してみよう!

夏休みに入って「さぁ、なにをしよう」と考え始めても、なかなかテーマが決まりませんよね。

夏休み前から疑問に思ったことを書き留めておきましょう。

「虹はどうして七色なの?」「どうして電子レンジで温めることができるの?」など、1ヶ月くらい前から書き留めておくと結構な量になるはず。自分が知りたい!と思ったことなら余計やる気も湧きますよね。

熱帯雨林で探す

どうしても、具体案が見つからないなら・・・自由研究に迷ったらこれ!で探しましょう。

学年別夏休みの自由研究

理科が好きになる!実験をしよう

夏休み前になると、自由研究用のキット一覧が載っている注文用紙を持って帰るお子様も多いのではないでしょうか。

こういった市販の実験キットを使用するメリットとしては、比較的簡単で失敗がないということです。見た目の良さもポイントですね。

ただ学校で配られるくらいですから、他の人の自由研究とかぶってしまう可能性も大です。

ではどこで差をつけるかというと、実験ノートです。見た目の分かりやすさかもちろん、感想を入れたり実験の経過途中の写真や図を入れたりしてオリジナリティのあるノートにしましょう。

もし実験が上手くいかなかったとしても大丈夫。どうして上手くいかなかったのか自分の考えを書いたり、どうやったら上手くいくのか調べて書くのもいいですね。それでこそ真実味のある研究となります。

1年生

泥団子の研究

ちょっとしたブームとなっている光る泥団子はキット販売もしていますが、キットを購入しなくてもインターネットに多数作り方が掲載されていて自分でできます。泥の種類を変えて強度や色を比べてみるのもいいですね。

食べ合わせの実験

「●●と■■を食べたら○○の味になる」は本当なのか!?みんなが抱いている疑問を解決?!してクラスの人気者になりましょう。

2年生

冷たいデザート作り

美味しい実験も人気の自由研究のひとつ。アイスクリームやシャーベット、ゼリーやシェイクなどを親子で一緒に作りましょう。だんだんと出来ていく工程の写真をつければ見栄えもアップします。

水を使って打楽器

コップに少しずつ違う量の水を入れドレミの音階を作ってみましょう。どれだけの量の水を入れたらどの音になったかまとめましょう。

3年生

半熟ゆで卵作り

料理に興味が出てくる子も多いのではないでしょうか。何分で半熟ゆで卵ができるか、茹で時間を変えて実験。

アロマキャンドルを作ろう

そうそくとクレヨンを削ったものを溶かし、そこにママの香水をひと吹きすればアロマキャンドルの出来上がり。時間差で色違いのろうそくを入れていき、カラフルなキャンドルを作ってもかわいいですよ。

4年生

色んな氷

コーラや砂糖水、ポン酢など色々な種類の氷を作りましょう。それらの氷がどのくらいの時間をかけて解けるかを比べます。
温度も測りながら行いグラフにすると見栄えも良いし、1日で出来ることもポイント高いですよね。

メレンゲ実験

メレンゲを使った実験、と称したお菓子作りです。砂糖を加えてしっかりあわ立てた卵白(メレンゲ)をチンする、ジュースを注ぐ、オーブンで焼くと、、、即席ふわふわプリン(!?)、子供ビール、メレンゲクッキーの出来上がり!

5年生

膨らむ実験

重曹やベーキングパウダーを使ったお菓子作りの実験。
全く入れないものから少しずつ増やしていって、ふくらみ具合や美味しさ、食感を比べてみる。お菓子作りの参考にもなりますよ。

塩の結晶作り

地味だけどやっぱり見ごたえがあり、いかにも実験という鉄板自由研究です。

6年生

10円玉をきれいにしよう!

色々な液体に10円玉をつけて、その変化を比較。単純だけど面白い実験です。

ジュースは歯に良くない!?

魚の骨をコーラやオレンジジュース、炭酸、甘いコーヒーなど色々な液体に漬けて溶け方を比較。怖くてジュースが飲めなくなっちゃうかも!?

じっくりゆっくり観察しよう

定番のアサガオから、家庭で育てているミニトマトやきゅうりなどの夏野菜、カブトムシや飼っているペット、また月の満ち欠けや太陽光発電をつけているご家庭だったら発電量などの観察日記は手軽に始められます。

変り種としては小さい乳児のいる家庭でできる赤ちゃんのウンチの観察日記。食べたもので色やニオイが変わるので個性的な観察日記として注目を集めるでしょう。

社会科自由研究ならこれ!

地元マップを作ろう

地域のマップ作りはいかがでしょう。みんなの行きつけのお菓子やさんやアイスクリームショップ、洋品店からスーパーまで。

中学年以上ともなるとお店の人にちょっとしたインタビューをしたり、店先の写真を撮って地図に組み込んだりと工夫次第でかなり本格的な地図になります。

夏休みの自由研究と聞いて協力してくれないお店はないでしょう。子供達でなく意外と地元出身でない先生が一番熱心に見てしまう自由研究です。

工場見学に行こう!

夏の家族旅行の寄り道として工場見学はいかがですか。大きな工場から小さな酒蔵やお醤油屋さんまで、最近ではいろいろなところで見学を受け入れてもらえます。

身近なものが作られる工程や背景を見ることは子供だけでなく大人にとってもためになり、良い思い出にもなりますよ。

そして小さなお土産や試飲・試食が出来るトコだとさらにレポートにも熱が入りますね。

集めてみよう!

身近にある道路標識や、食品に使われているJASなどのマークを集めて意味を調べてみましょう。

またテレビ番組にもなっていますが、いろいろな地域の方言や習慣を比べるのもへぇ~という発見があって面白いですよ。

身の回りの食材がどこから来たか(チーズはフランス、トマト缶はアメリカといったように)調べるのも世界を身近に感じれる勉強ですね。

まとめ

今小学校では1年生からパソコンを導入しているところも多いので、まとめをパソコンを使ってしてはいかがでしょう。

高学年になると図やグラフも入り本格的な研究発表になりますよ。

自由研究は、親子のコミュニケーションの場としても最適です。ぜひ親子で楽しんでくださいね。

どうしても、題材が見つからない人は夏休みの自由研究素材も参考にしてみてください。きっと、ヒントが見つかります(^v^)

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