どこへいくの?To See My Friend
作・絵:エリック・カール/いわむらかずお 童心社
あらすじ
道でねこが犬に出会い聞きました。
「どこへいくの?」
犬は「ともだちにあいに!」と答えます。
「ぼくのともだちは きみのともだちさ!」
と、犬は出会う動物達に一緒に行こうと誘います。
そうしてどんどん仲間が増えて、みんなで楽しく踊りました。
この本のポイント
一時期大ブームとなったあの本でご存知の方も多いと思いますが、世界的に有名な絵本作家エリック・カールさんと日本の巨匠いわむらかずおさんの、夢のコラボレーションです。
右から読むと日本語でお話が、左から読むと英語で全く同じお話が読めます。
文章自体も短く分かりやすいストーリーなので、読み聞かせにもぴったりですね。
同じお話でも挿絵によって、言葉によってこんなに印象が違うんだ!ということが、子供達にも伝わると思います。
まさに言葉と絵と文化と、絵本を作る要素を解説なしで理解できる最高の1冊です。
メイシーちゃんベッドにはいります
作・絵:ルーシー・カズンズ 訳:五味太郎 偕成社
あらすじ
さあ、おやすみの時間です。(窓の仕掛けで昼から夜へ)
メイシーちゃんは寝る前のドリンクを飲み(冷蔵庫の仕掛け)、トイレに行って紙で拭き流します(トイレットペーパーやトイレの水の仕掛け)。
さてお次は?
この本のポイント
人気の高いメイシーちゃんシリーズで、おやすみ前にぴったりの絵本です。
日本語訳は独特の絵と言い回しでファンも多い、絵本作家の五味太郎さんです。
「読み聞かせ」というよりは、子供達が大好きなしかけも沢山あるので自分でめくって楽しむ本です。
日本語と英語が書かれているのでどちらでも楽しめます。
どうしても仕掛け絵本は壊れやすいので、あらかじめご自分で補強されていたほうが安心です。
またこの絵本は、小さいお子さんのトイレトレーニングにもぴったりですよ。
パジャマを自分で着たり、歯磨きをしたり、一人で寝たりと、自分で何でもしてみようと子供達に思わせる1冊です。
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