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英語絵本紹介とあらすじ:MADELINE IN LONDON|The Rolling Rice Ball(おむすびころりん)

MADELINE IN LONDON

Ludwig Bemelmans PUFFIN BOOKS

あらすじ

マドレーヌの仲良しさん、ぺピートがロンドンに引っ越してしまいました。
寂しくてどんどんやせ細っていくぺピートを見て、お父さんはマドレーヌをみんなをロンドンにご招待します。

その日は彼の誕生日!そしてプレゼントはなんと馬!
ぺピートの馬とみんなで行ったロンドン巡りはなんて楽しいものだったのでしょう。

ところがみんなは誕生日パーティーに夢中で、馬への食事は忘れられてしまっていました。
お腹を空かせた馬はお庭中の植物を食べちゃったのです!

ぺピートのお母さんはもう馬はここにはいられないわ、なんて言い出して、、、
無事に彼の新しいお家は見つかるでしょうか?

この本のポイント

とてもリズムよく韻を踏んでお話が進んでいき、英語独特の言い回しがすらすらと頭に入ってきます。

マドレーヌを中心に12人の女の子達がいつも心一つに、一緒に泣いたり笑ったりする姿が印象的なシリーズです。特にこのお話はロンドンの風景がとてもきれいに描かれていて、ロンドンを訪れたことがある人なら「あ、ここはあそこだ!」とすぐ分かりますから、旅行された後にもいいですよ。

絵も可愛らしく、文章の一つ一つが短いので英語を習っているお子さんなら分かりやすいでしょう。
とは言え、普通の話し言葉とは違い、絵本ならではの書き言葉としての言い回しは難しいところもあります。

最初は日本語で少し訳をつけてあげた方が、お話全体が摑みやすいかもしれませんね。

The Rolling Rice Ball おむすびころりん

文・絵:いもと ようこ 訳:Soshi Uchida 岩崎書店

あらすじ

おじいさんがお昼ごはんに食べようと持ってきた、おむすびを穴に落としてしまいました。
するとするとなんてことでしょう、穴から歌が聞こえてきて、、、、

なんと歌の主はネズミさん達!

おむすびのお礼にと、おじいさんはネズミさん達のおうちにご招待されました。
おむすびが縁となって結ばれたおじいさんとネズミさん達の、不思議なお話の始まりです。

この本のポイント

みんなが知っている定番の昔話の英語版です。

絵も子供達が親しみのあるいもとようこさんのもので、英語初心者でもすっとお話の世界に入っていけます。

日本の子供達には欠かせない英単語Rice Ball(おむすび)も覚えちゃうはず!

英語での読み聞かせはちょっと、、、という方でも、CD付きなので発音を聞いて練習が出来ます。

絵本の中で歌が出てくるけど、どういう歌なのか分からない時って多いですよね。
それもCDで聞くことが出来るので安心ですね。

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