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大切なぬいぐるみを傷つけない!洗濯とダニ退治の方法

ぬいぐるみは子供の宝物

ぬいぐるみ
photo by Yuki Ishikawa

子供にとってぬいぐるみは、単なるおもちゃではありません。

一緒に出かけたり、一緒に寝たりといつも一緒にいる大切なお友達です。

アレルギーのもととなるぬいぐるみの汚れ

でも気になるのが、汚れです。ぬいぐるみは一般的に布生地ですのでほこりも溜まりやすくダニもいます。

アレルゲン物質の塊でもあり、喘息やアトピーなどアレルギーを引き起こす原因にもなります。

今回は、大事なぬいぐるみをできるだけ傷つけずに、汚れやダニを追い出すぬいぐるみの洗濯方法を紹介します。

素材の確認

まずは洗える素材なのか確かめましょう。

ぬいぐるみにタグがあればそこに素材が書いてあります。特に重要なのが中身です。

ポリエステル以外のものだと丸洗いはできないので、表面のみの洗濯になります。

タグに洗濯可能かどうか表示してある場合もあります。洗濯可能の表示があれば丸ごと水洗い可能です。洗濯不可能の表示の場合は表面のみの部分洗いにしましょう。

MEMO
※もしタグが無い場合は、ネットで検索してみましょう。通販で販売しているものは素材の情報がのっているものもあります。

色落ちしないか確かめよう

洗える素材だとしても、色落ちがあると洗った後に色が薄くなってしてしまう場合もあります。水にぬらした布で表面をトントン叩いて確かめましょう。

自宅で洗えない(丸洗いできない)ぬいぐるみ

  • 一部で革が使われているぬいぐるみ
  • 中の綿がポリエステルでないぬいぐるみ
  • ウールなどが使われているぬいぐるみ
  • 内部に精密機械があるぬいぐるみ(お話機能などのための機器)
  • 色落ちするぬいぐるみ
  • アンティークのぬいぐるみ

 

これらのぬいぐるみは自宅で洗うとトラブルの元です。専門のお店にお願いしましょう。

手洗いが原則です

素材などによっては洗濯機を使うことは可能ですが、縦型の洗濯機はグルグルとまわりながら洗濯される為中の綿が寄ってしまうことがあります。もとに戻せない場合もありますのでできるだけ手洗いをおすすめします。

洗濯機洗い可能の表示があるぬいぐるみは、中の綿がよらないように区画が分かれているので洗っても大丈夫です。

※ドラム式の洗濯機は縦型の洗濯機より中身が寄りにくく、生地の負担も少ないです。

手洗い方法(丸洗い)

最初にぬいぐるみの付属品を外しておきます。

ぬいぐるみを洗う

最初に洗面器やおけなどにぬるま湯を準備します。お風呂に入るときの温度より少しぬるいくらいです。タグの表示も参考にしてください

そこに市販のおしゃれ着用の中性洗剤を入れます。軽く混ぜて均等にしましょう。(もし汚れがひどい部分があれば、おしゃれ着用の中性洗剤の原液をつけておきます。)

ぬいぐるみをやさしく入れて浸します。やさしく押し洗いをします。

汚れがひどい所は重点的に洗います。

洗い終わったら、お湯を取り替えてよくすすぎます。
2~3回はお湯を取り替えてしっかりゆすぎましょう。

ふわふわにしたい場合は、最後におしゃれ着用の柔軟剤をお湯に入れてぬいぐるみを浸しましょう。

ぬいぐるみを取りだして、タオルで包んで水気をとります。
ある程度とれたらタオルを2重にして、洗濯機にいれて軽く脱水をします。

洗濯機の外側の壁に立たせるようにすると、中身が寄らずに脱水できます。
脱水は10~30秒程度だけします。長時間しないようにしてください。

取り出したら中身が寄っていないか確認してください。寄っていたら直します。

ぬいぐるみを干す

十分水気を切ったらぬいぐるみを干します。洗濯バサミでつるすと生地が伸びてしまう場合もありますので、洗濯ネットに入れてネットごとつるすのがおすすめです。また、ぬいぐるみ用の物干しネットもおすすめです。

毛先の長いぬいぐるみは、ある程度乾いた段階でブラッシングしておくと仕上がりがよくなります。

手洗い方法(表面・部分洗い)

手洗い方法は以下の手順で行います。

  1. まずはぬいぐるみ表面のホコリを取り除きます。
  2. 洗濯用洗剤を表示濃度に薄めスポンジなどにつけます。
  3. ぬいぐるみの表面をトントン叩いて汚れを落とします。
  4. 汚れがひどい所は古い歯ブラシなどを使ってやさしくこすります。
  5. その部分が終わるごとに水ぶきをして洗剤成分を洗い落とします。

ぬいぐるみのダニを追い出す

ぬいぐるみにはたくさんのダニがいます。

特に子供がいつも持ち歩いているぬいぐるみは食事やお菓子の食べカスなどもたくさん付着しているためダニの繁殖しやすい環境です。

ダニはぬいぐるみの生地の奥深くに逃げこんでいます。布団と同じように日光に当ててもさらに置くに逃げ込むだけです。

また、掃除機を使っても取れるのは表面のダニと死骸だけです。

ダニ吸引シートを使おう

もっとも確実で効果的なのは布団用のダニ吸引シートです。

ダニ吸引シートはダニをおびき出します。吸引シートをぬいぐるみの下に引いておけば、ダニが吸引シートに集まり粘着剤で捕獲されます。

ぬいぐるみ置き場を作ってそこにシートを引いておき、ぬいぐるみを使っていないときはそこに置くようにしておくと効果的です。

まとめ

ぬいぐるみはとても繊細にできています。間違った洗い方をすると、形が崩れたりボロボロになってしまいます。

大切なぬいぐるみを長く大事に使うため、正しい洗い方をしましょう。

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