エアコンを効率よく使うテクニック
今日も暑いですね。こんな日には外出先から帰宅したら真っ先にエアコンのスイッチを入れる方も多いのではないでしょうか。
でも、なかなか思うように部屋が冷えないと感じていませんか。ちょっとエアコンの使い方を工夫するだけで見違えるように冷え冷え快適空間になりますよ。
Photo:エアコン By brAin_1980
エアコンを使う前に
まずは家の外から
家の外は冷房の効き具合に関係ないと思っていませんか。屋外にある室外機、実はとっても重要な役割をしているのです。
エアコンは室内にある室内機と屋外にある室外機、この2つが揃って働いています。室内機は室内の温かい空気を冷たくし、室外機はこれをサポートするいわゆる裏方です。裏方ゆえに忘れられがちですが、室外機がきちんと機能していないと冷房も上手く働きません。
室外機も掃除をしてすだれなどで木陰を作ってあげましょう(噴出し口をふさいでしまわないよう注意してください)。そうすることで冷房の循環サイクルがきちんと機能するようになります。
エアコンの掃除
エアコンのフィルターも掃除をしましょう。毎日使う家庭では2週間に1度掃除するのが理想的です。
エアコンのクリーニングをすることで
風速は約40%向上します
排出されるカビ菌の数は90%近く減ります
熱交換比率(冷房効果)は49%上がります。>いずれもダスキンHPより
特にシーズンの初めは必ずクリーニングしましょう。
エアコンを効率的に使おう
換気をする
部屋に帰ってきてすぐエアコンを稼動させてはだめです。まずは温まってしまった空気を入れ替えましょう。同時に見逃しがちな押入れやクローゼットなどの「箱」の中にある熱気も逃がしておきましょう。
こうすることで部屋がぐんと早く涼しくなりますよ。
設定温度は28度にして空気を循環させよう
エアコンを使う部屋の中と外、または室内と屋外の温度差がありすぎると体がばてる原因となります。理想は28度で、扇風機やエアキュレーターを使って空気を循環させましょう。
向きに注意!
冷風は下に溜まる傾向になります。風向きを水平か上向きに設定することで、部屋全体に冷気が行き渡ります。
またエアコンの設置場所が部屋の右側にある場合にはエアコンの羽を左向きに、左側にある場合には右向きにすることで冷気を上手く回すことが出来ます。
自動運転は最初だけ!
始めから微風に設定しておくと室内の温度が下がるまでに時間がかかり、かえって電気代が高くなります。自動運転で最初は強風、温度が下がったらお任せのほうが効率よく部屋が冷やされますよ。
小まめにスイッチを切らない
エアコンは部屋を急冷するときに一番電力を消費します。そのため電気代を気にして涼しくなったら冷房を切って暑くなったら付ける、を繰り返すことは実は効率が悪いのです。
心地よく過ごすためにも、冷房を切ったり付けたりと繰り返すのをやめましょう。
昼は冷房、夜はドライ!
夜屋外の温度が下がるので、室外機が冷えやすくなり効率が上がります。室内温度で決めがちな冷房とドライ(弱冷房)の運転ですが、屋外の温度で決めた方が間違いがありません。
カーテンは閉めたままにしよう
冷房をより効果的に効かせるためには熱気を入れないことです。帰宅するとカーテンを開けたくなりますが、日差しが入ってくる状態では部屋の温度も下がりにくくなってしまいます。
カーテンは閉めたまま稼動させましょう。
まとめ
いかがでしたか?効率的に冷えることで電気代も節約できますよ。
冷房も大切ですが、部屋をブルー系で統一したり風鈴や水槽を置いたりと視覚に訴える工夫も効果ありです。
冷房を上手に使って今年の夏も元気に乗り切りましょう!
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