口臭の悩みに新しいアプローチ
子供と話をしていて、口臭が気になったことはありませんか？
毎日歯磨きはしてるのになぜだろうと思ったことはありませんか？
子供の口臭は思春期の子供にとって大きな悩みになります。いじめの原因となってしまうかもしれません。
口の中の雑菌が原因だった！
実は、口臭の多くは口の中の雑菌が関係しています。
誰の口の中には約700種類以上の菌が約1億個以上いると言われています。
この菌はイソジンでゆすいでも、抗生剤を飲んでも完全に死滅することはありません。
わずかに生き残った菌があっというまに増えてもとの状態に戻ります。
菌の増え方には決まりがある
口の中に限ったことではありませんが、菌の性質として、ある場所に無限に増えるということはありません。
生存するためにある数に達すると一定の総数を保つようになります。
その中で、それぞれの菌が勢力争いをしていて、一度その割合が決まるとそのままの状態が保たれます。
菌の中には、ミュータンス菌など虫歯や口臭の原因となる菌（ここでは悪玉菌と呼びます）と逆に虫歯や口臭が発生するのを防ぐ役割をする菌（ここでは善玉菌と呼びます）がいます。
菌の割合が口腔内環境を決める！
善玉菌の勢力が強いとこまめに歯磨きをしなくても、虫歯になりにくく口臭の心配もいりません。
逆に悪玉菌の勢力が強いと、こまめに歯磨きやマウスウォッシュをしても虫歯になりやすく口臭もなかなか直りません。
子供がある程度成長すると菌の勢力争いが終わり、菌の割合も決まってきます。
このとき善玉菌の勢力が強いとその人の歯は虫歯になりにくく、悪玉菌の勢力が強いと虫歯や口臭がでやすい歯となります。
善玉菌の割合は増やせる？
では、その勢力分布はもう変えることはできないのでしょうか？
口の中にいる雑菌の中で、虫歯や歯周病の原因となる菌は100種類いるといわれいます。
一方善玉菌といわれる菌は、分かっているだけで3種類しかいません。
イソジンや抗生剤を使っても、口の中のすべての菌を殺菌するのはほぼ不可能です。数は減っても、元に戻ってしまいます。
スウェーデン生まれのプロバイオティクス
最近「プロバイオティクス」という考え方が注目されています。体にとって良い働きをする善玉菌を積極的に摂っていこうという考え方です。
日本ではまだ一部ですが、予防歯科が盛んなスウェーデンでは昔から行われています。
口の中（口腔内）の善玉菌のひとつとしてL.ロイテル菌という菌がいます。
このL.ロイテル菌を増やしてくれるのがプロデンティスです。
L.ロイテル菌が生着すると、すぐにわかります。口の中で乳酸が発生するので、口の中に弱い酸味を感じるようになります。
乳酸の働き
乳酸は、悪玉菌を除菌し働きを弱めます。そのため歯や歯茎をしっかり守ってくれます。
口の中のたんぱく質を分解して、硫化成分を発生する悪玉菌が減ることで口臭の発生が劇的に減少します。
一度生着すれば1週間に１～２回程度タブレットをなめれば、効果（乳酸菌の勢力）は維持できます。
※必要回数は人それぞれなので、口の中の酸味が少なくなってきたらなめるようにしましょう。
酸味がある＝＞効果が持続しているという安心感が口臭に対する過剰な心配を減らしてくれます。
バイオガイア社 プロデンティスの効果は？レビュー
口腔用のプロバイオティクス製品はいくつかありましたが、１日1個のタブレットで済むバイオガイア社のプロデンティスを試すことにしました。
本場スウェーデンの製品ということで、効果はお墨付きです。※歯医者さんでも薦められることの多い製品です。
バイオガイアジャパンが販売しているので、箱には日本語での説明もあります。中身はタブレットなので、とても軽いです。
さっそくあけてみると、銀色のシートが3枚。1シートあたり10錠で合計30錠です。
値段換算すると１錠あたり50円ちょっとですね・・・。
これを1日1錠なめます。悪玉菌が一番増えるのは就寝中なので、就寝前が一番効果的です。
たんぱく質と一緒に雑菌の数も一時的に減りますので、L.ロイテル菌も生着に効果的になります。
さっそく、シートからタブレット錠剤を取り出します。白い錠剤に緑のつぶつぶが見えます。
これはミントです。独特の味と爽快感があります。
口の中でかまないように、ゆっくり舐めて溶かしていきます。だいたい５分くらいで完全に溶けました。
ミントの爽快感で後味もすっきりです。そしてそのままのまま就寝。Zzz…
次の朝
一日ぐらいではかわらないかなと思っていましたが、口の中がなんだかいつもと違う感じがしました。
いつも寝起きは、舌で歯を触るとぬるっとした感じがしているのですがそれが少ない気がしました。
まだ、ピリピリとした乳酸は感じません。
3日後
朝起きたとき口の中のべたつきがなくなりました。なんだかちょっと口の中がすっぱい気がします。乳酸菌が増えてきたのかな？
5日後
口の中はスッキリしています。一日を通じてぬめっとした感じがなくなりました。口の中のすっぱい感じが強くなりました。
乳酸菌が生着したようです。
それ以降
7日目以降は3日に1回だけタブレットを舐めています。それでも十分に乳酸菌は維持できているようです。
このペースだと1ヶ月10タブレットなので、1箱で3ヶ月は持ちます。
プロデンティスを使ってみて
今まで歯磨きをこまめにがんばってきました。でもなかなか口臭が改善せず、悩んだ時期もありました。
今回は今までと違うアプローチで口の中の環境を整えることができ、口臭が明らかに減ったと思います。
酸味によって、乳酸菌の存在を感じることで、口臭に対する過剰な心配が減りました。
酸味という「根拠」があることで、安心感が得られているんだと感じました。
いつも目の前で人と話すときには、息が直接届かなように少し横を向いたり、必ずマスクをしたりしていましたが今は気にしなくなりました。
重要なのは口臭が改善されただけでなく、口腔内環境が改善されたことです。悪玉菌が減ったので虫歯にもなりにくい歯になったはずです。
プロデンティスと長く付き合っていこうと思います。
子供の口臭改善にも大きな力になる！
思春期は口臭が気になって、人付き合いがうまくできなくなることもあります。歯磨きだけでなく、口内細菌の状態を改善すると一気に解決することもあります。
お子さんに口臭のことをいうと傷ついてしまうかもしれません。そんなときは「虫歯になりにくくなるんだよ」とごまかしながらタブレットを舐めてもらうなど工夫してみましょう。
プロデンティスはこちらから購入できます。
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