通学制?通信制?どちらがいいの?
介護職員初任者研修は、130時間の受講が義務付けられています。
ハローワークを利用した制度もありますが、多くの人が民間のスクールに入って受講しています。
受講形式は、通学制と通信制があります。どちらを選ぶかは多くの人が悩むところです。
通学制の特徴
介護職員初任者研修の講義130時間すべてをスクールで受講します。
130時間のうち学科は約50時間、実技演習80時間となります。
講義は、各スクールで決められたカリキュラムに従って受講します。
通学制の利点
・わからない点があればすぐに講師に質問できる
・志を同じくする仲間と勉強できるためやる気がでる
通学制の欠点
・カリキュラムに従って受講する必要があるため時間的制約がある。
・通信制に比べて費用がかかる
通信制の特徴
教材を使って自宅で学びます。しかし、すべての科目が自宅学習で学べるわけではありません。
車椅子やベットからの移動や介助の方法など、技術を要するものは実地演習で学びます。
130時間の学科のうち40時間を自宅での学習し、実技・学科の一部を含む残り90時間はスクールで学びます。
通信制といっても大半はスクールに行く必要がありますが、自宅学習の分だけ費用を抑えることができます。
通信制の利点
・通学制に比べ費用が安い
・自宅学習の時間があるためスクールに通う回数が少ない
通信制の欠点
・自宅学習でわからない点をすぐに聞くことができない
・自宅学習を自分のペースで進めなければならない
それぞれに長所と短所がある
通学制の大きな利点は、わからない点をすぐに講師に聞くことができる点です。同じ勉強をする仲間もいますので、モチベーションが続きます。
欠点としては、通信制に比べて費用が若干高いこと、カリキュラムが厳しいスクールだと仕事をしながら受講が難しい点などがあります。
この点はスクールによって違いますので、資料をみてしっかり選べば負担が軽減できます。
複数のスクールに簡単に資料請求できるシカトルをお勧めします。
通信制の大きな利点は、通学制に比べて費用が安く済む点です。
欠点としては、自宅学習を自分でしなければならない点です。勉強の管理やモチベーションの維持が大変になります。
また、通信制といっても90時間はスクールに通う必要があります。
費用はまちまち。キャンペーンをしているときもある。
介護資格のスクールは、実にたくさんあります。大手から小規模なものまでさまざまです。
それぞれ長所短所があります。最低でも3社は、資料を集めて検討しましょう。
通学制でも通信制並みに安いスクールもあります。
介護資格スクールの資料を一度に請求できるシカトルなどが便利です。
また、働きながら介護資格がとりたい人には「かいご畑」などがおすすめです。
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