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唇の荒れの原因と効果的な予防法

唇を健康に保つ秘訣を紹介

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photo by Geoff Jones

唇の荒れはつらいものです。常にピリピリした感じはストレスがたまります。

何か食べたり飲んだりする時も、熱いものや刺激物は避けなくてはなりません。
唇が荒れる原因はひとつではありません。環境や体調にも大きく影響されますが予防することは可能です。

唇が荒れる原因と対処法を紹介します。

唇が乾燥したり荒れる原因

体内の水分が不足している

唇を潤しているのは水分です。体が必要としている水分量が摂取できていないと唇に十分に水分が行き渡りません。

部屋が乾燥している

冬場は特に部屋が乾燥しています。空気が乾燥していると唇や口腔内の水分も蒸発しやすくなります。唇は角質層が薄いため水分を失いやすい構造になっています。

口呼吸をしている

冬場は体調を崩しやすく、鼻風邪を患うことも多いです。鼻が詰まれば口呼吸が多くなり唇が乾燥しやすくなります。

唇をなめるクセがある

唇が乾燥しているとくっついている感覚になり、思わず舌で舐めてしまいそれが癖になってしまう場合があります。

実はこれは逆効果です。舐めた直後は潤った気がしますが、唾液が蒸発する時に唇の水分を奪っていくため乾燥が進んでしまいます。

口紅の成分があわない

女性の方は日常的に口紅をしている人も多いと思います。唇の皮膚は薄く敏感なため口紅に含まれる成分が荒れる原因になることがあります。特にUVカット効果がある口紅は紫外線吸収剤の副産物が皮膚を刺激しやすく荒れる原因になります。

リップクリームがあわない

唇の乾燥や荒れの予防にはリップクリームがいいと言われていますが、効果があるのはあくまで「予防」です。唇には皮脂腺が無いため水分が蒸発しやすくなっています。

リップクリームに含まれる油分は水分の蒸発を抑えてくれます。リップクリームの成分に荒れな治す効果はありません。それどころか使いすぎると、薄い唇の皮膚を傷つけてしまい逆効果となります。

またメンソールタイプのリップクリームはエタノールが使われており、蒸発する時に水分も奪われていくので避けましょう。

栄養が不足している

体調不良で食欲がなかったり、偏食などで栄養が偏っていると皮膚の新陳代謝が悪くなり、唇が乾燥したり荒れる原因となります。特にビタミンB2や亜鉛などは皮膚の再生には必要な成分ですので野菜やサプリメントなどで十分に補いましょう。

胃腸が荒れている

夜遅くに食べる習慣がある、毎日遅くまで飲酒している、キムチなどの刺激物が好き、口内炎があるなどの場合は胃が荒れている可能性があります。そのほかにも逆流性食道炎などがあると胃酸が口腔内に上がってくるため唾液が酸性に近くなります。そうなると口内炎や唇が荒れる大きな原因になります。

唇が荒れないような習慣

水分に気をつける

室内が乾燥する冬場はこまめに水分をとりましょう。
また部屋を十分に加湿することで、乾燥を防ぐことができます。
<関連記事>加湿方式で違いがでる。これで悩まない加湿器選び

口呼吸や唇を舐める癖がある人は癖を治すのが一番ですが、難しい場合はマスク着用が効果的です。

口紅やリップに気をつける

唇が荒れやすい人は口紅の成分にも気を使いましょう。ただしどの成分で荒れるかは人それぞれですので数日間使ってみて様子を見てみましょう。
口紅を塗る前にリップクリームを使うと荒れにくくなります。

できるだけ落としやすい口紅が理想的です。クレジングしても唇に残っていると唇にダメージを与えます。

MEMO
リップクリームは、メンソール系を避けましょう。また荒れがひどい場合は薬用ではなく「医薬品」のリップクリームを使いましょう。医薬品のリップクリームは、唇の皮膚の修復に大切なビタミンや抗炎症成分、保湿成分が多く含まれています。
体調に気をつける

胃腸系の体調不良は角質層の薄い唇に大きな影響を与えます。特に胃の荒れは胃酸の過多や逆流を招きます。唾液に含まれる胃酸が多くなると、唇の皮膚は簡単に溶けて薄くなります。

水分を多く取り胃酸を薄くしたり、キムチなどの刺激のある食べ物を控えましょう。
また、胃酸の分泌を減らす薬などを使って一次的に胃酸を減らすもの大きな効果があります。

まとめ

唇はその人の印象に大きな影響を与えます。特にみずみずしい唇は若い印象を与えます。
日ごろから注意して健康な唇を保ちましょう。

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